2011年8月アーカイブ

 

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みんながたわいもない話しをしながら、トビラの前へと集って来ました。

そして、「この姿を見るのは、久しぶりだの」と、ビックヘッドの長老が言います。

「長老は、前にも見た事があるのかい」と、ヘラジカのムーが尋ねると

「あるさ、シリウスが壊すまではここにもちゃんとあったのさ。」と、答えたでした。

「これが、あの噂の扉なんだ。」と、言いながら

皆もの珍しそうに扉を眺めていました。

ぞろぞろ

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「扉が開いたって!」と、言ってみんながぞろぞろやって来ました。

そして、それまで怖くて隠れていたベアーやジョーも。

みな興味心身で集ってきます。

「これが、トンネルなのか・・・」「怪獣の口みたいだなぁ〜」と、チャビス。

「チャビスさん、さっきから気になっていたんですけどーッ、どうしてチルビーじゃ〜あ、無いんです。」と、

北キツネのジョーが尋ねると、

ヘラジカのムーが血相を変えて「な、何!言ってんだ。チャビスは、チャビスさ!!」

「クックックッ、チャビスは、まだ小さかった頃、びびるとおしっこをすぐ漏らしたのさ!

だから、長老のビックヘッドたちは、チャビスのことをおしっこちびるでチルビーって呼ぶんだ。」と、ブルが

みんなにばらしてしまいました。

「なるほど、ボク・・・余計な事を聞いたみたいですね。」と、北キツネのジョーはすっかり青くなっていました。

「扉が、開いて良かったじゃないか。これで、君たち森へ帰れるんだろ!

あの、広い海を渡らなくすむじゃないか。なッ、チャビス」と、ムーが話しをそらしますが、

みんなは、クスクスと笑いをこらえ

チャビスは、したを向いて顔は真っ赤でした。


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