2011年4月アーカイブ

 

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「ウォー!!、大変だ。」「くまうしが食われちまった。」と、

ジャンゴジャンゴが思わず叫びました。

そうです。みんなで、くすぐっている内に扉が・・・いえ、口が閉じてしまったのです。

しかもくまうしをくわえたまま・・・。

「くっ、くまうし!!なぁ、聞こえるか。聞こえるなら返事しろ!」と、

ジャンゴジャンゴが泣きさ叫びます。

すると、閉じた扉の向こう側から声が・・・

「聞こえるよ。おちつけよ!ジャンゴジャンゴ。ぼくなら生きてるよ。」と、

それは、くまうしの声でした。

くすぐれ!

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みんなは、ポストマンにうながされたとおり、くすぐることに・・・・

「じゃぁ〜、やっちゃう」と、

ジャンゴジャンゴの問いかけにうなずき『せいの〜』のかけ声にあわせて

一斉にくすぐりました。

すると扉が大きな口を開き笑い始めたのです!

『ワッッハッ、ワッッハッ、と大きな声で・・・・

するとくまうしが「それ!飛び込め。」と、ばかりに飛び込んだのです。

その瞬間!!『パクリ』と、扉は閉じてしまいました。

果たしてくまうしの運命は・・・・

閉じた口

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「見るからにふてぶてしい顔だね。」と、アレック。

「これじゃー通れんベーッ!」と、くまうし。

さてさて、扉の出現は叶ったもののこれでは通れません。

そして、『あかんべー』をしたこの顔はどうやってその口を開くんでしょうか・・・。

しばらくみんなは、その場でぼう然としていましたが

ジャンゴジャンゴがぼそりとつぶやきました。

「くすぐるかぁー・・・」

みんなは、声を揃えてこう言いました。

「まっさかー!ないない。」と、

そこへ飛んで来たのは、コウノトリのポストマン。「いやいや、あるかもよ。」

「何事もやってみなけりゃわからいさ。」と、言ったのです。

 

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「オーーッ、何かでたー!!」とくまうしが、ビックリこいたのポーズ。

ビックリしたジャンゴジャンゴは「いきなり脅かすんじゃねーよ。」と、逆切れするしまつ。

そして、くまうしが逆切れしたジャンゴジャンゴに一言、

「帰りたかったくせに・・・素直じゃないんだから」と、ぼそりとつぶやきました。

「ほめるなよ!」と、ジャンゴジャンゴ。

「ねーっ、見てよ。この扉!!古い扉の上に出来てる。」と、アレック。

「でも、こいつ口が閉じちまったぜ!どうやってとーるんだよ、開けごまってでも呪文をとなえるか」と、

ジャンゴジャンゴが言いました。

「本当だね。どうしたら、口が開くんだろう」と、アレックも分かりません。

いったいどうしたら通れるんでしょうか?

みんなは、全くわかりませんでした。

帰れるのか?(3)

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「何のはなし?」と、アレック。

どうやら、アレックがやっと目をさましたようです。

「やい、アレック!!早くトンネルをだせ。帰るんだ!俺たちの森に」と、詰め寄るジャンゴジャンゴ。

「帰るって、どこへ・・・。みんな何してるの」と、全く話しが見えていない様子です。

「お前が、この笛を吹けばトンネルが現れて森へ帰れるんだ。」と、ジャンゴジャンゴ。

「あっ、そうか。通路をつくるんだ・・・。ミルザムは?」と、アレック。

「アレックが起きている以上、ミルザムは現れないよ。」と、くまうし。

「そうだね。ボクがミルザムだ。身体かしてるんだもんね。アダーラは、いる?」とアレック。

「ここにいる。」と、アダーラ。

「あっ、そう。アダーラは、ボクたちの森へ来てくれるんだよね。ミルザムが、戻って欲しいて

言ってるみたいなんだ。

シリウスさんは、いいんだよね。アダーラがボクたちの森へ帰っても・・・」と、アレックが尋ねると

「アルタイルの約束は、守るさ。」と、シリウスがボソリとこたえます。

「では、ボクたちの森へ帰ろう。」と、言うとアレックはバードホイッスルを吹いたのでした。

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