2010年10月アーカイブ

 

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「私は、コウノトリのポストマン!

ジャンゴジャンゴに羽を休める休憩場所と食料を少し分けてもらった者だ。

私は、郵便物を配達中に嵐に遭い、瀕死の状態で嵐を抜け彷徨っているところ彼に偶然出会ったのだ。」

と、ポストマンは言いました。

「ジャンゴジャンゴは、無事なのですか?」と、くまうし。

「ええ! 無事ですとも。私は、彼に命をすくわれました。今度は、私の番です。

ですから、こうやってあなた方を捜しに来たのです。

さぁ! いきましょう。私が、彼のところまで案内します」と、ポストマンは言いました。

約束。

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トリが飛び立ったあとは、また、ひとりぼっちなったジャンゴジャンゴ。

頭の中は、不安でいっぱいでした。

あのトリは、本当に約束を守ってくれるのだろうか・・・

と、ジャンゴジャンゴがもの思いふけっている頃そのトリは、大空をから何かを探していました。

「そこの船の方、チョッとお尋ね申す! ジャンゴジャンゴと言う者は、知り合いか?」と

ジャンゴジャンゴに休憩場所と食料を分けてもらったトリが尋ねました。

すると船からは、くまうしが出てきました。

その船は、ジャンゴジャンゴが乗っていたみんなの船でした。

「君たちは、ジャンゴジャンゴと言う者を知っているか?」と、そのトリは尋ねたのです。

くまうしは、答えます。

「彼は、ボクらの仲間です。釣りの最中に海に落ちたと思われ、ボクたちは、探しているところです。

おじさんは、彼を知っているのですか?」と、くまうしが尋ねました。



たすけ

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一羽の鳥は、ジャンゴジャンゴにこう聞いたのでした。

「おい!そこのお若いの。しばしの休憩場所と少しの食料を分けてくれまいか。

そのかわり君の願いを1つ聞こう。」と、言ったのでした。

「じゃぁ! 仲間、仲間をさがしてくれ。それと水だ! 水をくれ。」と、ジャンゴジャンゴは、

そのトリに頼みました。

 

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するとそのトリは、「2つは、ダメだ。1つだけだ。

この広い海原で、水を探しのは難しい。仲間を探すのも難しいが、島か近くを通る船なら探せそうだ。

それでいかがかな。」と、そのトリが言うと。

ジャンゴジャンゴは、その条件で取引をする事に。

そして、そのトリにサメの肉と休憩場所を提供したのでした。

トリは、しばらく休むと大空めがけ飛び立ち、こう告げたのです。

「約束は、守ろう。お前の名前を教えろ!」

ジャンゴジャンゴは、そのトリに自分の名前を叫びました。

「オイラの名前は、クロテンのジャンゴジャンゴ。クロテンのジャンゴジャンゴだ!


漂流

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ジャンゴジャンゴは、当てもなく流れるままに漂流を続けていました。

幸いなことに、食料に困ることはありませんでした。

なぜなら倒したサメがそのまま食料となりましたから。が、しかし、早く陸地か仲間の船を見つけなければ

海の中に沈んでしまうのです。食料は、食べてしまえば無くなってしまう。

そしてもう一つの深刻なことは、水がありません。

雨でも降らないかぎり喉の乾きはいやせません。ジャンゴジャンゴは、もうろうとした意識の中

今は、ただ漂っているだけしか出来ませんでした。

「だれか、早くオイラを見つけてくれ・・・」と、心で願い空を見上げていました。

そこへ一羽の鳥がやってきたのでした。

みんなは、どこ?

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ジャンゴジャンゴは、静かになったサメの腹をナイフで切り裂き表と出てみると

そこは海の上、360°見渡しても海ばかり。

乗っていた船は、今どこに・・・・。ジャンゴジャンゴは、泣きそうになりながらも茫然と遠くの海を眺めていました。

その頃、船では上へ下への大騒ぎ。あの嫌みなジャンゴジャンゴがいない。

いついなくなったのかも分かりません。

唯一の手がかりは、カンパンの上に釣り竿があったこと・・・

やはり、何らかの事件に合ったにちがいない!!との結論にいたった全員は、

彼は海にいる。と、確信しています。

彼が、海に投げ出され漂流しいれば、一刻の猶予もありません。

が、しかし、あのジャンゴジャンゴが、そうカンタンに死ぬ訳がありません。

みんなは、彼が生きている事を信じ、

全員で捜索する事にしました。

さぁ!ジャンゴジャンゴは見つかるでしょうか・・・



ふざけんな!!

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ジャンゴジャンゴは、思いました。

こんなところでオイラの一生が終わってたまるか。

そして、腰のホルダーから早抜きでナイフを取り出すと暗闇の中

四方八方に切り付けました。

すると地面が揺れ、ジャンゴジャンゴは暗闇の中を転げ回わったのでした。

ジャンゴは、思いました。こいつは、オイラを飲み込んだ奴が痛がっている証拠だ!

そこで、ジャンゴジャンゴはホークも取り出すと

ナイフで切り付け、ホークでそこら中をつきさし一言、こう叫びました。

「やい!間抜けヤロー、オイラをここからだしやがれ!!」と、叫ぶと外から悲鳴様な声で

「お前なんぞ、早く溶けちまえ!」と、帰ってきたのです。

ならばとジャンゴジャンゴは、今まで以上に暗闇の腹の中で暴れ回りました。

すると、地面は揺れず波に漂うようにプカプカと浮いている状態へと変化しました。

お気の毒、サメはジャンゴジャンゴを飲み込んだお陰で

あまりの腹痛により気絶してしまいました。

 

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それは、一瞬のできごとでした。

ジャンゴジャンゴの背後から大きなサメが飛びかかりそのまま海の中へ・・・

そうです。ジャンゴジャンゴは、飲まれてしまったのです。

ジャンゴが気がつくとそこは、暗闇でした。

「いったいここは、どこ何だい。俺は、どうしちまったんだ・・・」

「大物を釣ろうと釣りをしてて・・・、それから真っ暗になっちまた。」

「ひょっとして、俺は食われたのか。」と、ジャンゴジャンゴは、自分がおかれた状況を

理解しました。

さぁ!どうする。ジャンゴジャンゴ!!

ここは、暗闇。サメの腹の中・・・・どうやって脱出する。

ジャンゴジャンゴは、カンパンに座り釣り糸をたらし

獲物がかかるのを待っていました。

穏やかな波にプカプカとただよいながらのんびりと釣りをしていると

後から音もなく忍びよる影が・・・・

それは、背びれをスーッとたて近寄ってきます。

なにも知らず釣りをしているジャンゴジャンゴの運命は・・・・

そして、なにも知らず船に乗り込んでいるみんなの運命はどうなるのでしょうか・・・・

ジャンゴジャンゴは、ベアーに怒られてさんざんなめにあってしまいました。

ジャンゴジャンゴにとって、大勢で食べるごはんやごちそうは、初めてだったのです。

それで、チョッとばかりドが過ぎみんなの迷惑になったのも分からず

ただ怒られた事だけ納得がいきませんでした。

ジャンゴジャンゴにとって、いい事、悪い事の分別がないのです。

「チェッ! 何だい熊ヤロー。今度は、オイラが大きい魚を釣ってだれにも文句なんか言わせねーぞ。」と

言って船のカンパンまで上がっていきました。

「この魚の頭を使ってデッカい奴を釣ってやる・・・」と、意気込んで釣り糸をたらしました。

何か嫌な予感がします。

とんでもない事が起こらねばいいのですが・・・・

おこられた!

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あんまり騒ぐものだから、ジャンゴジャンゴは、怒られちゃいました。

「テーブルの上で、バタバタしちゃいけないんだよ」と、ベアーのにつままれ

怒られちゃいました。

「やい! 放せ、熊ヤロー。降ろせー!」と、ジャンゴジャンゴは、叫び。でも、手にはしっかり

マグロのステーキをがっちり握っています。

「ここは、食事を乗せる場所。君が乗って騒ぐ場所じゃないよ」と、ベアー。

「わかった。分かったから降ろせよ」と、ジャンゴジャンゴが観念しておとなしくなりました。

「俺が、悪かったよ。こなに楽しい食事は、初めてだったからついはしゃいじまった。

反省するよ」と、いいとこなしのジャンゴジャンゴでした。

うめーっ!

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「うめーっ! こんな魚、初めて食ったぜ」と、ジャンゴジャンゴは、大はしゃぎです。

「テーブルの上で、そんなに騒いではいけませんよ。みんなが、迷惑するじゃありませんか」と、北キツネのジョー。

「うるせーぞっ! キツネ野郎。お前も食ってみろよ。こいつは、絶品だぜ」

「だいいち、次、食える保証はねーんだ。今のうち食っておかないと二度と食えないかもしねーんだ。」と、

ジャンゴジャンゴは言いました。

「ですが、テーブルの上で騒ぐのはどうかと思いますよ。」と、ジョーが諭しますが

ジャンゴジャンゴは、聞く耳持たずで、いっこうに言う事をききません。

そのうち誰かに怒られますよ。

ごちそうだ!

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思わぬ大漁で今日は、ごちそうになりました。

久々の新鮮な食材で作る食事会です。

お肉は、ありませんがお魚で高級なマグロ料理です。

このお魚は、頭の先から尾びれまで捨てるところがないくらい美味しい魚です。

久々のごちそうですから、みなさん!たんと召し上がれ。

つッ、つれたぞー!

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「こっ、こいつはでかいぞ! きっと大物に違いない。それ、引っぱるぞー。」と、くまうしが

力まかせに引っぱりました。

当然、竿にしがみついていた北キツネのジョーは、振り落とされまいと

必死に死が身つています。

それにましてくまうしは、もう一度、力いっぱい引いたのです。

すると竿は、大きなしなりを上げて天高く舞い上がり、エサには、赤い金目鯛がかかっており

それをめがけ大きなマグロが仕留めようと襲いかかっていました。そして、なんと

その魚めがけもっと大きい魚が

かぶりつこうとしているではありませんか。

「ヒーッ! 何ですか、この魚。助けてー、食われるー!!」と、北キツネのジョー。

アレックは、思わず「ボクよりでっかい!!」

くまうしは、いっぺんに3匹の魚を釣ってしまいました。

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かかったぞ!

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181.jpgおやおや、くまうしの竿にしなりが・・・

どうやら待望の獲物がかかったようです。

「かっ、かかったぞー。 すごい!! こっ、こいつは大物だ!!」と、くまうしが叫びました。

ちょうどそこへ、カンパンの様子を見にきていた北キツネのジョーが

「やった! かかったんですね。私も早速、お手伝いしますよ」と、言って竿にしがみつきました。

「ジョー、竿が重いよ。竿をはなしてよ!」と、くまうし。

「そんなこと言って、魚が逃げたらどうするんです」と、ジョー。

「くまうし、そんなに船をゆらさないでよ。ボク、はいっちゃうよ」と、アレック。

「何、言ってんだよ。魚がつれたんだよ。君も手伝ってよ。竿をもっていかれちゃうよ。」と、

くまうしは手一杯です。

さてさて、魚が釣れるか、はたまた逃がした魚は、大物か・・・

また、あしたのお楽しみ。


釣れる?

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さてさて、お魚はつれたかなぁ?

カンパンの上では、くまうしがお魚つりをはじめています。

「ねーっ!くまうし、お魚つれたぁ〜?」と、アレックがやってきました。

「ううん、まだ釣れない」と、くまうし。

「ボク、おなかすいちゃったよ」と、アレックが言うと

くまうしは、

「君は、あいかわらず食いしん坊なんだから。材料の採取中だよ。みんなと遊んで待ってよ。

釣れたら、すぐ作るから」と、くまうし。

「うん、でもボクここで見てるよ。

今日は、波がしずかでおだやかなひだね。少し眠くなってきたかなぁ」と、アレック。

でも、しばらくするとチョッと苦しそうに「くまうし、波ばっかり見てたせいかチョッと気持ち悪くなってきた。

なんか酔ったみたい。」と、アレック。

「同じとこばっかり見てるからだよ。」と、くまうしは笑っていいました。

「少し、横になるといいよ。」

アレックは、くまうしの言うとおり横になって船酔いをやり過ごすことに・・・

今日は、のんびり1日が進むようです。


快適な船

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この船の居住空間は、別のところに浮いていることになります。

それは、わりと静かな深海の海の中だったりするのです。

だから窓から見る景色は、真っ暗だったりします。たまに見える景色は、

発光するクラゲの姿だったりするわけです。

また、外海が荒れていても船の中は、深海ですからとっても静かで安定しています。

だからちっともゆれたりしないので

船酔いの心配がなくなりました。

外海が静かな日は、みんなで釣り糸をたらして食料の釣りがはじまります。

今日は、大物がつれるかな?


快適な船の旅!

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アレックがホープと話しをしている間、

くまうしたちと他の連中は、食料の調達や出向の準備に時間をつやしていました。

中でもくまうしは、今度の旅を少しでも快適なものにする為

ブックロウにたのんで船の中に別の空間を広げてもらい船を改造して

家のような場所を作っていました。

「どう、中はこんなに広いんだ!今度は、釜もつけたからパンやピザだって焼けるし

中には、別々の部屋でくつろげる場所も作ったし、食事はこのテーブルで食べる事ができるんだ。

すごいでしょ。」と、くまうし渾身の力作を自慢しまくりです。

「これで、退屈な海の旅も楽しくなるよ」と、アレックもよこびました。

船出

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浜辺では、カムッチャカの王が見送ってくれていました。

船は、沖へ沖へと順調な滑り出しをしています。

ここからは、ホープもくわわり船は一層にぎやかかになりますが、

アメリカ大陸まではもう陸地はありません。

ずっと船の上です。

それに海には、まだ出会ってないいろんな生き物がいます。

これからどんな冒険が待っているのかは、これからのお楽しみです。

さぁ! 出発だ。

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アレックやくまうしたちと少しだけ仲良くなった

ホープを仲間に加えてさぁ!出発です。

これから先は、北の海を渡らなくてはなりません。危険も沢山あるはずです。

船に荷物を積み込んで、海がおだやかな内に出発です。

忘れ物は、ないかしら・・・大丈夫?

今度は、出迎えられた浜辺からいよいよ出発します。

見送りは、カムッチャカの王。出迎えてくれた時のように見送ってくれます。

無事な航海と息子の無事を祈っての見送りです。

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こんなふう?

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「ボクも踊るですか?

しょうがないなーっ、こんなんで仲良くなれるとは思わないけど・・・」と

ホープは、いやいやながら踊ってみました。

「どうだい!楽しいだろ。うきうきしない?」とくまうし。

「こうですか。こんなところ父さんには、見せたくないないなぁ」と、ホープが踊ります。

「うまいうまい!そうだよ。ただ身体をゆらせばいいんだよ」

「何か、楽しくないかい? 頭で考えちゃだめだ!からだ全身で受け止めるんだ。自分を解放して楽しむんだ。

気持ちいいだろ。これが、踊りなんだ」と、アレックがいいました。

「別に楽しくないけど、これもいいかも・・・」と、ホープ。

「すなおじゃないな。君は。とにかく楽しめばいいんですよ」と、北キツネのジョー。

そして、ホープはいつのまにかみんなと時間を忘れて踊っていました。

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